製作日誌
まずベース色として、暗い色を使うと後の色の発色が悪くなるので、明るめのガルグレー(C11)をエアブラシします。 そのあと、ブルーにはエナメル塗料のグレー系3色(XF-20、24、53)とフラットブルー(XF-8)を調色したグレー、ベータには先のグレーにさら…
今回、ウェザリングの前になんとなく、過去のArmour Modelling誌をパラパラ読み返していた時に、2022年11月号にえっ!こんな記事あったっけ?というウェザリング記事があり(オイオイ、ちゃんと読めよ…)、今更ながらこれを参考にやってみます。 まず、デカ…
だいたい、隙間やチリのずれが目立たなくなってきましたが、どうしても処理跡らしきものが残ります…でも、なんとなく筋っぽく見えないわけでもないので、これで終了とします。(さすがに、パテ処理→サフ→パテ処理…に飽きてきました) 本チャン前にとりあえず…
デカールを貼る準備として、デカールが劣化して割れないかテストしましたが、まったく問題なくキレイに貼れました。(元々変色等の異常がなかったので、譲ってくれた前オーナーさんに感謝デス。) 今回はノルマンディ戦のイギリス第8機甲旅団所属車両にしま…
やっと完成した履帯の塗装です。 赤褐色(C131)をベース塗装して、フラットブラック(C33)と黒鉄色(C28)をランダムにエアブラシします。 なんとなく、重量感がでたら履帯は完成です。 最後は土汚れの処理をするので、なんとなくで十分です。 次は車体の…
これから166枚の履帯単体を、1枚⇒2枚⇒4枚⇒8枚⇒16枚⇒…80枚と組んでいきます。 組立説明書では片側80枚が目安で、車体の長いM4A4型は83枚となっていますので、ファイアフライも83枚でいけるかと…。 これまでと違い、進捗が倍々に進んでいくのでかなり楽です…
次に娘のベータです。 こちらも母親のブルー同様に体躯に各部を付けていきますが、やはり合わせ部に隙間が出来るので瞬着クリアパテで処理していきます。 ただ、ベータはブルーほどデカくないので処理は楽チンです。 ここで、母親と大きさ比較すると、かなり…
さて、各部位を胴体に付けていきますが、やはり合わせ部に隙間が残りますので、瞬着パテで処理していきます。 うーん、キットの謳い文句ではパーツ精度が高く、部品の合いも良いとのことでしたが…私の組み方が悪い…のかな? と思ってましたが、先日某プロモ…
キットの部品数は少なく、パーツはデカく、小さな老眼殺しのパーツがないので楽勝キットなんですが、逆に言えば塗装勝負の難しいキットでもあります。 まずはブルーから組立てを始めます。 以前作ったT-REX同様、ベースになる体躯を組み立てて、そこに頭部や…
さて今までのドイツ軍の履帯と違い、このM4系はその構造上、履帯166個の組立て工程+個々の繋ぎ合わせ工程(片側83個×2)の2部構成になってます。 単純作業のため、車体製作の合間に交ぜながら作る方が絶対楽ですし、飽きません。 と思いつつ私は、すでに完…
先日、「ジュラシックワールド・復活の大地」を観てきました。 なるほど、今回の作品は賛否両論分かれるのもわかる気がします。 ネタバレになるので詳細は言いませんが、個人的には映画は◎、ストーリー×、恐竜×でした…ま、ネタ的にぼちぼち限界かもです。 て…
では、最後の仕上げです。 コクピットのマスキングを外して、翼端灯やキャノピー、武装を取り付けます。 翼端灯について、組立説明書では塗装色の指示が違っていたり、指示が抜けていたりで要注意と思いますが、エアモデルを作っている諸先輩方なら、言わず…
ようやくデカール貼り終了しました。 ここで毎回悩むのが、エアモデルの仕上げにウォッシングをやるべきか否か? AFVは、私は文句なしに“やるべし!”派なんですが、エアモデルはすごく悩みます…が、すでに手はウォッシングの準備を始めてます…笑。 まずウォ…
車体は完成したので、今回はモデルカステンの連結式キャタピラを組みます。 ところがこのM4系のキャタピラは、今までのドイツ戦車と比べると、組むパーツが多すぎます…パーツも小さくよく見えません…これは老眼殺しのかなりイヤな予感がします。 組立説明書…
前回の日記からずいぶん間が空きましたが、地味にデカール貼りはまだ続いてます。 基本、週末モデラーなので、前回のようにやらかしても1週間猶予期間がありますから、時間の余裕はあります。 てなことで、部品発注したデカールも手元に届き、粛々と貼り続け…
前回からの続きです。 リア上部エンジンパネルも鬼のような精度で、ドンピシャ組めます。 アスカモデルさんの部品精度は恐ろしいです。(F-15とえらい違い…) ただ…やはり、リアのライトガードに使うエッジングパーツは老眼殺しの逸品です…フロントよりは多…
さて、機体のデカール貼りを始めます。 デカールは4種類あり、私は湾岸戦争実戦時の機体を選びました。 なぜかというと、ただ出撃マークがかっこいいから…笑…このマークは、WW2の爆撃機ではお約束のマーキングです。 画像引用:https://commons.wikimedia.or…
デカールを貼る前に、すごく気になる箇所がありまして…。 というのが、機首の合わせ部に目立つ段差と隙間があって…今の今まで修正するのを忘れてました…つうか、はよ気がつけってことです。 いっそ、見なかった事にしようかと思いましたが、さすがにこれは無…
前回からの続きです。 車体下部はほとんどゆがみもなくドンピシャ組めますが、リアパネルの下部に若干隙間ができますので、エポキシパテで埋めておきます。 底部でほとんど見えないので、無視してもいいレベルですが…。 車体後部パネルですが、ここにエンジ…
空モノに詳しい諸先輩方は下地にサーフェーサーを吹かない方が多いみたいです。(細かいモールドが潰れるため) なので、私は指定色のガンシップグレイより少し明るめのグレイ(MrカラーのC306)を下地に使いました。 後は、パネルライン等にフラットブラッ…
ファイアフライの製作を始めますが、WW2連合国の車両作るの人生初かも…。 まず、キットのパーツの第一印象は、ちっせえ…。笑 そりゃ、最近はバカでかいF-15やら重量級のヤークトティーガーを作っていたので、そりゃ小さく感じますわな…。 では足回りからです…
結局、前々回の閉まりが悪い機首のレドームは、極小磁石(径2mm、厚さ1mm)で固定することにしました。 しかしこんなに小さな磁石があるんですね…爪楊枝の先と比べると小ささがわかると思います。 でもこれだけ小さくても引力は強力です。 これを、機体側と…
前回からの続きです。 まず、武装を仕上げます。 コーションデカールは、シルバリング防止のためマークフィッターを使って密着させていきます。 ところが、一部シルバリングが…ま、いいか…修正するのもめんどくさい手間なので、このままでいきます。 どうせ…
前回くじけた搭載兵器のサンドペーパーがけを地味に続け、これで大丈夫かと思ってサフを吹いてみるとまだ隙間が残ってます…。 さらによく見ると、ここにも押し出しピンの跡が…心が折れそうです…。 こういう単純作業は、製作工程の合間に分割してやったほうが…
ファイアフライは、子供の頃に観た映画“遠すぎた橋”に英軍第30軍団所属車両として登場し、米軍のM4と違う長砲身がカッコよくて印象に残ってます。 今ではガルパンにも登場する有名な車両です。 さて、このキットもコロナ全盛の頃にメルカリで購入したもので…
前回、中途半端に終わった搭乗員とバイク(DKW350)を今回で仕上げます。 〇 DKW350 ①塗装の剥げをチッピング ②タイヤとその周辺部分を泥汚れ用の余った塗料で処理 ③つや消しトップコート ④完成 〇 搭乗員+伝令兵 使う塗料はファレホです。 やはり使いやす…
前回で車両は完成しましたので、今回からベースの前期型に付属している搭乗員2体、今回のキット限定搭乗員2体(カリウスらしき指揮官と部下)、バイク(DKW350)と伝令兵1体を仕上げます。 DKWはAudiの前身で、WW2当時の軍用バイクメーカーのひとつです。(…
前回からの続きですが、いつの間にか10回になってますね。 ここまで進捗が遅いのは、迷彩塗装に手間がかかること(3色迷彩なので単純に3倍)と連結式キャタピラと勝手に思ってますが、どうなんでしょ? まずは無線アンテナ線です。 0.3mmの真鍮線を5cm程度…
前回からの続きです。 今回は武装を作っていきます。 F-15は元々、制空戦闘機なので武装は空対空ミサイルですが、このF-15Eは戦闘爆撃機なので対地攻撃用の武装が中心になります。 武装はいくつかの搭載パターンを選択できますが、作るのが楽しそうな楽そう…
前回からの続きです。 残りの車体後面、上面、右側面のスミ入れ、エイジングを行いました。 スミ入れすると、整備用のパネル等が浮き出てくるんですが、大戦中期以降に開発されたドイツ軍の戦車車体(パンサー、ティーガー、キングティーガーなど)はどれを…